Facebookの新ソーシャルギフトサービス「Gifts」からスタートアップが学ぶべきこと

by 町田 龍馬 on 2012年9月28日

Facebookが米国在住のユーザー向けにソーシャルギフトサービスGiftsを開始した。これにより米国のFacebookユーザーは友人の誕生日をウォールやメッセージで祝うだけでなく、実際にプレゼントを購入して贈ることができる。

Facebookは既に売り上げが米国でトップ100クラスのECサイトと提携しているので、ユーザーも安心して利用できる(例:1-800-Flowers.comの花束、Art.comのアート作品)。Art.comのCEO Geoffrey Martin氏は「10億人の消費者にリーチできる可能性は魅力的」と語っているように、ビジネス側からすると非常に魅力的なツールとなる。

スタートアップが「Gifts」から学ぶべきこと

Facebookは上場をきっかけに、カジノゲームなど、積極的にマネタイズの可能性のあるサービスを展開しており、今後はさらに活発になることが予想される。スタートアップはどうやったらFacebookとの戦いを避けれるか差別化戦略を必死で考える必要がある。

 

例えば、今回Facebookがソーシャルギフトに参入したことで、日本でソーシャルギフトサービスを1年以上取り組んでいるGifteeは徹底的に差別化を図らなければ、Facebookには勝てない。また、イベント開催ツールPeaTiXもFacebookと将来競争を強いられる可能性は大いにある。スタートアップは「今後Facebookが競合になる可能性」も考えてサービスをつくっていかなければならないのだ。

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町田 龍馬

著者プロフィール

25歳 起業家。米国向けにFacebook解析ツールを「ZenMetrics」を開発しながら、NetConcierge.jpのインバウンドマーケティングとFANCAM.comの日本進出を支援(http://t.co/DX58UjKS)。過去に倖田來未FANCAMと学研カレンダーアプリの企画/ディレクション、マイクロソフトのコンサル。モットーは「海外経験者や起業家精神を持った人を増やして日本を元気にする」

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