2012年6月以降の「5大ソーシャルメディア・マーケティングツール買収」まとめ

by 町田 龍馬 on 2012年8月1日

本日GoogleがWildfireを買収した。この3カ月でメジャーな「ソーシャルメディア・マーケティングツール」が5つも買収されいるので以下にまとめたい。

なぜOracleや、Salesforce、Googleは「ソーシャルメディアマーケティングツール」を欲しがるのか?

次々と買収が進む理由は「ソーシャルメディア・マーケティングの市場が今後確実に伸びるから」。例えば、Fortune 500(世界のトップ500企業)も積極的にソーシャルメディアを使い始めている(以下2012年4月のデータ

  • 58%がアクティブなFacebookページを保有
  • 62%がアクティブなTwitterアカウントを保有

これからはFacebookとTwitterを中心に、Google+やYouTube、Pinterestなど、あらゆるソーシャルメディアを「マーケティングツール」として使う時代になる。その時代を予測すれば既にソーシャルメディアマーケティングツールで成功している企業を買収するのも理解できる。上にあげた企業は全て大手企業やマーケティングエージェントをクライントに持つ。技術力も非常に高く各プラットフォームの仕様変更にも比較的スムーズに対応できる。

今後は「ソーシャルメディアマーケティングツール」の競争が激化する

メジャーなツールは上を含めこの数年で大企業に買収されてしまった。しかしThe North FaceなどをクライントにもつPromoJamなど、まだ買収されていない中堅のツールは多数残っている。「ソーシャル×マーケティング」のツールは今後も増えていくので競争は激化するとはずだ。Zen Startupでもこの市場で戦うためにFacebookレポーティングツールを開発中だ。

Zen Startupは「Facebookレポーティングツール」を国内外向けに開発中、現在エンジニア募集中!

Zen StartupのFacebookページやTwitterでアナウンスしてきた通り、現在Zen Startupでは「Facebookレポーティングツール」を開発中だ。ソーシャルマディアのマーケティングツールの中でも特に「レポーティング」に特化して世界中で使われるツールの開発を目指す。

  • 開発手法:Runnning Lean(Lean Startup+Customer Development+Bootstap)
  • 解決したい課題:Facebookページの効果測定レポートを作成するのが面倒(約10人の顧客インタビューによって仮説の検証完了)
  • 解決方法:Facebook Insightよりも使いやすく美しいグラフやチャートを簡単にカスタマイズしてレポートを作成し、ワンクリックでPowerPoint資料を作れるようにする(約10人の顧客インタビューによって仮説の検証完了)
  • 想定しているアーリーアダプター:日本・米国のFacebookページ運営担当者(代理店・企業、サイズはSMB)
  • プロジェクト進行状況:世界最大の招待制デザイナーSNS「Dribbble」で活躍する、33歳インドネシア人デザイナーが、先週月曜日からデザインを開始。Bufferのファウンダー2人やフランス人デザイナーのSachaなど海外のWebアプリ系起業家やデザイナーにアドバイスを受けている。デザインは8月末までに完成。JavaScriptなど使ったコーディングはインドネシア人デザイナーが行う。
  • 探している人材:Facebook APIを使い約20の指標を解析しオンラインで表示する機能を開発できるエンジニア(できれば都内打ち合わせ可能な方)。開発期間はMAX2カ月、報酬は要相談(CTOとして参加する場合はストック・オプションなど)。
  • 今後のプラン:最低限の機能で10月までにリリース。初日から有料プラン(月額課金)を出し、一人でも購入者がついた時点で、本格的にCTO候補を東京で探す。インキュベーションは受けずBootstrap(自己資金と売上で運営)で行く。将来的に開発スピードをあげるためにVCから資金をつのる可能性もある。ビジネスの拠点ははじめは東京、その後は香港やイスラエルなど、世界中で好きな場所に行く。ビザの問題などの条件をクリアできたらサンフランシスコに拠点を移す(現状はどんなに利益をあげていてもいくつかの厳しい条件のため正式なビザ取得は不可能に近い)。
  • マーケティング戦略:ブログを軸としたインバウンドマーケティングを実施。町田が自ら「Facebookマーケティング」に関して英語と日本語でブログ記事を自社ブログと、個人ブログ、他ブログに書く(ゲストブログ)。将来的にはチームにライティングができるカスタマーサポートのプロを入れたい。
  • 東京での活動拠点:アークヒルズフロントタワー8階「ネットコンシェルジェ」社内を予定(最寄りは溜池山王駅)
  • 現在のチームメンバー:町田(東京)と、インターンの石濱(シリコンバレー)、デザイナーのファレス(インドネシア)
  • ミッション:Webアプリをつくり海外で成功し、日本人でもやれることを示し、影響力を高め「起業家精神を持った人・海外に行く人」を増やし、日本を良くする。

このプロジェクトに興味がある方へ

エンジニアの方に関わらず、Zen Startupチーム参加に興味がある方、チーム参加に興味はないけど応援したい方、ご連絡お待ちしています。連絡方法は、メール(ryoma@zenstartup.jp)か、Twitter(ryoma0421)、Faceboook(www.facebook.com/ryoma)、何でも結構です。僕らと一緒に世界中の人に使われるプロダクトをつくりましょう。

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町田 龍馬

著者プロフィール

25歳 起業家。米国向けにFacebook解析ツールを「ZenMetrics」を開発しながら、NetConcierge.jpのインバウンドマーケティングとFANCAM.comの日本進出を支援(http://t.co/DX58UjKS)。過去に倖田來未FANCAMと学研カレンダーアプリの企画/ディレクション、マイクロソフトのコンサル。モットーは「海外経験者や起業家精神を持った人を増やして日本を元気にする」

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