ブログはソーシャルな時代だからこそ絶対にやるべきマーケティング

by 町田 龍馬 on 2012年4月24日


あなたは「ブログは古いマーケティング」と思っていないだろうか? これは大きな間違いだ。ソーシャルメディアがインフラ化してきた現在、ブログは費用対効果の最も高いマーケティングツールだといっても過言ではない。

 

今まではどんなに良い記事を書いても、一定数の読者にしかリーチできなかった。しかし、現在は良い記事を書くと読者がソーシャルメディアで広めてくれるため、より多くの読者にリーチできる可能性が飛躍的に高まった。

ブログの読者は何度も記事を読んでいるうちに、そのブランド/企業のファンになり、最終的に顧客になる可能性が高い。

 

このようにブログを中心として、ターゲット層の喜ぶ情報をコンスタントに出しつづけ(無料で)、ファンを増やすマーケティングのことを「インバウンドマーケティング」と言い、Zen Startupブログでも何度か取り上げてきた。時間があるときに過去記事をみてほしい:

 

米国では大企業もスタートアップもブログを活用

僕はこれまでに海外の成功しているスタートアップの成功要因を調べてきたが、ブログは間違いなく成功要因のひとつであると言える。もちろん製品自体がすばらしことは前提だが、それを広めるためのツールとしてブログは最も効果的で費用対効果も高いと言える。

 

ちなみ米国ではスタートアップだけでなく大企業もブログを活用しているところが多い。Fortune500企業の中でも、スターバックスとコカ・コーラは、ブログを中心にインバウンドマーケティングを、戦略的行なっていることで有名だ。また、先週の金曜日に書いた通り、MLB全30球団もTumblrを使ってブログマーケティングを行なっている(MLB全30球団がPinterest,Google+、Tumblrを活用)。

効果のあるブログマーケティング「ゲストブログ」

余裕がある場合は、自分のブログだけでなく、他社のメディアやブログに寄稿する「ゲストブログ」にも力をいれたい。以前、僕がインタビューしたBufferの創業者のLeoは「サイトトラフィックの8割はゲストブログ」と言っており、ゲストブログの重要性を何度も問いてくれた。

 

Leoのゲストブログの戦略は以下だ。まず自分の顧客層が読むブログやメディアを調べる。その後はTwitterやブログ記事のコメント欄から、寄稿したいブログの筆者に「読んでいます」ということをアピールする。そして、メールで「質の高い記事を書いたので一度目を通してもらえませんか?よければゲスト寄稿させてください。」と伝える。こうすれば2割くらいは承諾をもらえるそう。

 

Leoが投稿していた内容は、Bufferの顧客層が喜ぶ情報だ。Bufferの顧客層はTwitterユーザーでマーケティングに興味がある人なので、そういう層の読者をもつブログやメディアを絞込み、そのブログに向けて、Twitterツールのまとめ系記事や、Twitterを使ったマーケティングのノウハウを寄稿している。

 

はじめは小さなメディアでの寄稿だったが次第にMashableやTechcrunch、The Next Webなど大手テックメディアに寄稿できるようになり、今ではBufferへのトラフィック流入元の8割は他社のブログとなっているそうだ。

今すぐブログをはじめる

以上のように、FacebookやTwitterなどソーシャルメディアがインフラ化してきた現在ブログを書くことは非常に意味のあることだ。企業にとっても個人にとっても自分を知ってもらうチャンスである。

 

明日の記事では、ブログを始められる方と、ブログの書き方に困っている方に向けて「5つのブログ成功ノウハウを」をご紹介する。企業のマーケティング担当者はぜひブログの本格的な運営に力をいれてみてほしい。

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町田 龍馬

著者プロフィール

25歳 起業家。米国向けにFacebook解析ツールを「ZenMetrics」を開発しながら、NetConcierge.jpのインバウンドマーケティングとFANCAM.comの日本進出を支援(http://t.co/DX58UjKS)。過去に倖田來未FANCAMと学研カレンダーアプリの企画/ディレクション、マイクロソフトのコンサル。モットーは「海外経験者や起業家精神を持った人を増やして日本を元気にする」

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