ビジネスを成功に導く4種のCTA(行動喚起)

by 町田 龍馬 on 2011年12月19日

サイト訪問者を、いかに引き込み、顧客へと変貌させるかは、その重要なトリガーは、CTA(Call to Action:行動喚起)である。では、どんなCTAを用意すればよいのだろうか?

 

※CTAは、Webサイトで訪問者を、とってもらいたい行動に誘導することを意味し、多くの場合はボタンやリンクの形で表示される。

 

インバウンドマーケティング・ソリューションを提供する米HubSpotのブログに、効果的なCTAのタイプを解説した記事が掲載されているので、以下に簡単に紹介しよう。

なお、CTAに入れる文字については、Zen Startupの過去記事「CTA(Call to Action)の文章を最適化する9つの方法」を参照されたい。
 

“訪問客”を“顧客”に導くCTA

CTAは、セールスサイクルのステージごとに異なるものを複数、組み込むとよい。そうすれば、訪問者を顧客に変える機会が増え、彼らのパフォーマンスについて貴重なデータを集められる。以下に4つのタイプのCTAを紹介しよう。

1. パフォーマンスに優れたオファーのためのCTAをつくる

CTAのパフォーマンスを見極めるには、まず、サイトを分析して、既に良い反応を得ているオファーを見つけよう。そして、オファーの成否の指標となるコンバージョン率を確認するとよい。過去のコンバージョン率が高ければ、将来的にもよいパフォーマンスが得られる可能性が高い。


2. ハイクオリティなオファーのためのCTAをつくる

eブックや動画などは、訪問者にとってサイトに対するコミットメントが低く、短時間の接触になる。一方、製品デモや、無料コンサルティングなどは、コミットメントはより高くなるが、その関係を継続するための強制力は弱い。しかし、後者は、見込み客を絞り込み、ビジネスの成果につなげる方法としては、はるかに重要だ。見込み客を増やすには、ハイクオリティなオファーのCTAを作成しよう。

3. 訪問者の行動に基づいたCTAをつくる

訪問者の行動に基づいたCTAは、見込み客の情報を分析し、彼らが次に見たいものを推測することで、作れる。このタイプのCTAは、見込み客を、よりいっそうコンテンツに引きつけ、サイトに留まらせる働きをする。このような顧客の行動を導くCTAは、見込み客を限定し、顧客を育て、固定客へと変えるのにとても役立つ。

4. イベントやキャンペーンのためのCTAをつくる

イベントやコンテストなど、キャンペーンの予定があれば、そのためのCTAを用意しよう。例えば、2~3カ月後に年次カンファレンスが開かれるとしたら、他のコンテンツ(ブログ、ソーシャルメディア、広告など)にCTAを配置して、訪問客をイベント申し込み・ページに誘導するとよい。

 

CTAに関する無料eブック

HubSpot は、上記の4タイプのCTAをはじめ、効果的なCTAの作成から導入例までを解説したeブック(“An Introduction to Effective Calls-to-Action”)を、無料で配布している(英文)。同社のブログ記事からダウンロードできるので、興味があれば、目を通してみてはいかがだろうか。

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町田 龍馬

著者プロフィール

25歳 起業家。米国向けにFacebook解析ツールを「ZenMetrics」を開発しながら、NetConcierge.jpのインバウンドマーケティングとFANCAM.comの日本進出を支援(http://t.co/DX58UjKS)。過去に倖田來未FANCAMと学研カレンダーアプリの企画/ディレクション、マイクロソフトのコンサル。モットーは「海外経験者や起業家精神を持った人を増やして日本を元気にする」

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