A/Bテスト: 電話番号をサイトに載せるとコンバージョン率は伸びるか?

by 町田 龍馬 on 2011年12月12日

Webページでの電話番号の表示は、コンバージョン率にどういった影響を与えるか?事例として、ビジネス用ソフトウェアを提供する米 Flowrが実施したA/Bテストを参考に検証してみよう。

A/Bテスト: 電話番号の効果を測定

テスト結果の検証にうつる前に、次の画像を見比べてほしい。
最初の画像は、変更前のページで、電話番号が表示されていない。


次の画像には、CTA(Call to Action)と共に、電話番号が表示されている(赤で囲んだ部分)。

A/Bテストの結果

Flowrが行ったA/Bテストは、ページに電話番号(CTAテキスト)を表示するかしないか、という非常にシンプルなものだ。

 

テストの詳細

  • テスト期間: 約6週間
  • テスト内容: 電話番号の有無が与える影響を検証
  • テストの種類: A/Bテスト(ページの違いは、電話番号とCTAのみ)
  • テストの目標: ホームページからのサインアップ率向上

結果

  • 新規登録の53.96%が、電話番号有りのページから
  • 新規登録の46.04%が、電話番号無しのページから
  • コンバージョンの上昇率: +0.5%

統計的有意性は?

驚くような結果は得られなかったようだが、それでもコンバージョン率は上昇し、電話番号を表示したページの方が、より多くの新規登録数を獲得したのも事実だ。

 

まとめ

まだまだ、改善の余地はありそうだ。もう少し電話番号を大きく、分かりやすく表示していれば、より良い成果が現れていたかもしれない。興味のある方は、ぜひ今回のA/Bテストを実践していただき、その結果を教えて欲しい。

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町田 龍馬

著者プロフィール

25歳 起業家。米国向けにFacebook解析ツールを「ZenMetrics」を開発しながら、NetConcierge.jpのインバウンドマーケティングとFANCAM.comの日本進出を支援(http://t.co/DX58UjKS)。過去に倖田來未FANCAMと学研カレンダーアプリの企画/ディレクション、マイクロソフトのコンサル。モットーは「海外経験者や起業家精神を持った人を増やして日本を元気にする」

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