見込み客を獲得するために今すぐやるべき9つのアクション

by 町田 龍馬 on 2011年12月8日

「リードジェネレーション」とは、一言で言えば見込み客を獲得することで、インバウンドマーケティングをやる上で最も注意したいポイントだ。

 

あなたはサイトを作ったままで、安心していないだろうか? アクセス解析ツールを販売する米KISSmetricsのブログに、リードジェネレーションの秘訣が掲載されているので、重要な点だけ以下に紹介する。

 

以下のアクションリストを参考に、サイトをもう一度チェックして、リード(見込み客)を生むサイトへと生まれ変わらせよう。

1 電話番号を加える

特にデジタル製品を販売している場合、電話番号を加える必要はないように思えるかもしれないが、電話番号を加えることで、消費者の信頼が高まる。消費者が実際には電話をかけることはないにしても、サイトに電話番号があるだけで安心するものだ。ロサンゼルスの歯科医のサイトでは、ドメイン名(4getpain.com)の一部に電話番号を使い、マーケティング戦略として利用している。

 

2 全てのページにフォームを掲載する

最も重要なのはフォームに簡単にアクセスできるようにすることだ。特に最初のステップでは、入力する情報が少ないほど、個人的な内容を記入しやすい。フォームをスクロールしなくても見られる場所に置いて、顧客の目を引き、入力してもらう。矢印等注意を引くものや、見積もり無料等魅力的なサービスがあるとよりいいだろう。

3 信頼性を高めるために、写真やコメント を加える

第三者によるコメントは強力なマーケティング・ツールだが、写真や動画、音声といった豊かな表現を加えれば、さらにパワーアップする。動画や音声によってページが重くなり過ぎるかもしれないが、説得力のあるコメントは強い印象を与え、宣伝を後押ししてくれる。会計ソフト会社の英Free Agentは白黒写真と共に大勢からのコメントを掲載していて、実に効果的だ。

4 動画に語らせる

さまざまな産業、特にECサイトにとって、動画はコンバージョン率(商品の購入や資料請求など、ユーザーがサイトを見てアクションを起こした割合のこと)を上げるだけでなく、オンラインとオフラインの取引の垣根を取り払う。優れた動画とはユーザーに語りかけるものだ。製品ビデオを見たオンラインユーザーは、広告を見ただけのユーザーよりコンバーション率がはるかに高い。

5 第三者が提供するトラストシールを使う

トラストシールとは、そのサイトが信頼できることを示す証明書のようなものだ。大手トラストシール発行会社は、サイトにトラストシールを掲載すればコンバージョン率がアップすると言うが、実際の統計は手に入りにくい。視覚的な効果のためにシールを掲載するのではなく、消費者に対する保証がしっかりしているものを選ぶ。シールを見た顧客は、見なかった顧客より、購入する率が7.6%高い。たとえばBuySafe Guaranteeは顧客の個人情報を守り、商品の配送も500ドルまで保証してくれる。

6 「似たり寄ったりの」テンプレートを使わない

言うまでもなく、同じようなテンプレートを使うべきではない。できる限り良いサイトになるよう投資をする。ページの目的を前もってはっきりさせておけば、デザイナーは、見た目が良いだけのサイトにしたり、何から何まで詰め込んだりせず、リード(見込み客)を生み出すようなサイトにしてくれる。デザインの良いサイトを持てば、信頼性が高まる。

7 最終目標を考える

自分にとって「リード(見込み客)」とは何か? これを定義することで、ユーザーに取ってもらいたい行動を決めやすい。フォームを記入する人のことなのか、ニュースレターを購読する人のことなのか、電話のかけ直しを求める人のことなのか。Grouponのライバル・LivingSocialは、メールアドレスと地域を手に入れることに集中して、本題に入っている。

8 余白をうまく利用する

余白(ネガティブスペース)は見る人にインパクトを与える。ページを隙間なく埋めるのではなく、写真やボタンが並ぶコンテンツに一息つける場所を残す。空間を埋めるために何かを加える必要はない。顧客の気をそらせるだけだし、結果的にコンバージョン率も低下する。

9 テストする

最後に、これまでご紹介したヒントは、自分でテストしたり、自分の状況に効果があるものを取捨選択しなければ、役には立たないだろう。ここに便利なチェックリストがあるので、コンバージョン率の改善に役立ててほしい。リードジェネレーションページは、重要なデザインの変更をサイト全体に適用する前にテストするのにも最適だ。スプリットテスト(変更を行った際の効果を比較すること)を行えば、リードジェネレーション対策の効果があるかどうかが分かる。例えば、Google Website Optimizerでは、サイトのA/Bテストができるので、あなたのリードジェネレーションを増やす助けになってくれるはずだ。


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町田 龍馬

著者プロフィール

25歳 起業家。米国向けにFacebook解析ツールを「ZenMetrics」を開発しながら、NetConcierge.jpのインバウンドマーケティングとFANCAM.comの日本進出を支援(http://t.co/DX58UjKS)。過去に倖田來未FANCAMと学研カレンダーアプリの企画/ディレクション、マイクロソフトのコンサル。モットーは「海外経験者や起業家精神を持った人を増やして日本を元気にする」

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