fコマース用ソフトウェアの選び方

by 町田 龍馬 on 2011年11月24日

大手PR企業、米Ogilvy の360 Digital Influence Asia-pacific部門でディレクターを務めるTom Crampton氏は、fコマース用のインフォグラフィックの作成に取り組んでおり、今回そのファーストドラフトを自身のブログで公開した。

 

これは、主要fコマース・ソフトウェアをベンチマーク(分析、評価)するための一覧表で、「MetaLinQ」や「2011 guide to f-commerce for consumer brands」などのベンダーリストと併用すると、とても実用的だ。

fコマース・ソフトウェアベンダーの一覧表

今回紹介するファーストドラフトには、わずかながらエラーが存在するので注意して欲しい。例を挙げると「8thbridge」はレベニューシェア方式とあるが、その他の価格モデルも採用している。現段階では、究極のfコマース情報源というよりも、ベンダーの案内ガイドとして、このインフォグラフィックスを参考にするのが妥当に思える。

改善点

改善すべき点をいくつかあげると・・・

    1. Facebook内で決済を完了できるfコマース用アプリのみに、焦点を当てるべきだ。リストの中には、外部のeコマースサイトにトラフィックを誘導してしまうようなストアソリューションが多く含まれている。
    2. Resource Interactive (P&Gストア)」、「TabJuice」、「Dotbox (Snoop Doggストア)」 などの革新的かつメジャーなベンダーをリストに追加するべき。
    3. カテゴリーを再考察するべき。ブランドによってそれぞれ優先事項は違ってくるので、以下の項目も、ベンチマーキングの主要カテゴリーとして含めるべきである:
      • 価格モデル
      • ターゲット市場
      • 人気度(店舗数)
      • セルフサーバーオプション
      • 店舗オプション(タブ/ニュースフィード/広告ユニット)
      • デジタルダウンロード/ストリーミングのサポート
      • 支払い、清算オプション
      • Facebookクレジット
      • Facebook外への組み込み
      • オープングラフを使った店舗のソーシャル化
      • ソーシャルアクション(シェア/送信/Like/コメント)
      • ソーシャルプロモーション(共同購入/顧客紹介)
      • クーポン/商品券
      • 総合解析機能
      • eコマースサイトとの統合性
      • 出荷品トラッキング機能

以上をすべてひっくるめると、巨大なインフォグラフィックが完成する。これでソフトウェアを選ぶ際に、あらゆる視点から比較でき、とても参考になるはずだ。とはいえ、ソフトウェアを比較する際に考慮すべきポイントは、他にもまだまだたくさんある。

 

例えば、グローバル性、アフィリエイト、eBay出品との統合、 時間限定商品、商品評価/レビュー、人気商品リスト、欲しいものリスト、メンバー割引、ポイント制度、在庫管理、リアルタイム出荷計算などなど。

どうだろうか?皆さんにとっての、fコマースソリューションの重要機能とはなんだろう?

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町田 龍馬

著者プロフィール

25歳 起業家。米国向けにFacebook解析ツールを「ZenMetrics」を開発しながら、NetConcierge.jpのインバウンドマーケティングとFANCAM.comの日本進出を支援(http://t.co/DX58UjKS)。過去に倖田來未FANCAMと学研カレンダーアプリの企画/ディレクション、マイクロソフトのコンサル。モットーは「海外経験者や起業家精神を持った人を増やして日本を元気にする」

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