注目のカーシェアリング・サービス Getaround

by 町田 龍馬 on 2011年10月14日

カーシェアリングサービスで最も注目されているのが、5月24日にベータ版をロンチしたGetaroundだ。TechCrunch DISRUPT で、審査員のChris Saccaに絶賛されるなど、前年の暮れから話題になり始めた。

 

同様のサービスでRelayRidesがあるが、Getaroundの方が、ソーシャルをうまく活かしている。ソーシャルメディアとの連携を徹底していて、Facebookアカウントがないとユーザー登録すらできない。

 

Getaroundの最大の特徴は、Berkshire Hathawayという保険会社とパートナーになり、すべての車に保険をつけたことである。これにより衝突事故など、破損に対しての保障をすべての車に提供している。

 

Getaround社によると、この保険はどんな人にでも車の貸し出しのリスクがゼロになるように構築されている。日本だと同様のサービスにCaforeがあり、Getaroundと同じく、借りる側はCafore指定の保険に加入しなければならない。

 

Getaroundの共同創始者であるSam Zaidによると、アメリカには2億5千万もの個人車があり、それらは1日に平均2時間しか使用されていないので、使わない車を貸す市場、つまりカーシェアリング市場は巨大な可能性を秘めている。

 

同サイトのレンタカーは貸し出し可能なときにだけ表示されるので、ユーザーにとって非常に使いやすい。借りるためにはウェブかモバイルアプリでリクエストを送信する。一度貸出人がOKすれば、iPhoneを使い簡単に利用を開始できる。

Getaroundのビジネスモデル

Getaroudは40%の手数料をレンタル料金から取っている。これは一見高いようだが、車を放置して何の収入もない状態よりましだ。貸出人が設定するレンタル料は、Zipcarやその他のレンタルカー会社よりは一般的に安くなっているからだ。またGetaround自体は、Zipcarのように車を所有していないので、地方へも事業拡大がしやすい。

スクリーンショット(2010 Tesla)

 

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町田 龍馬

著者プロフィール

25歳 起業家。米国向けにFacebook解析ツールを「ZenMetrics」を開発しながら、NetConcierge.jpのインバウンドマーケティングとFANCAM.comの日本進出を支援(http://t.co/DX58UjKS)。過去に倖田來未FANCAMと学研カレンダーアプリの企画/ディレクション、マイクロソフトのコンサル。モットーは「海外経験者や起業家精神を持った人を増やして日本を元気にする」

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