ゲーミフィケーションを大活用したオンラインミュージックサイト:Turntable.FM

by 町田 龍馬 on 2011年10月11日

先日の記事で、英語圏で提供されているオンラインミュージック4大サービスを取り上げたが、最近、新たに話題になっているTurntable.FMというゲーミフィケーションを大活用したサービスがある。

今のところ、米国限定で、Facebookを通じた招待制をとっているため、ユーザー数はまだ限られている。だが、これからユーザーが増加するにつれ、本当にオンライン・ミュージックの革命児となるかもしれない。色々なブログでも話題を呼んでいるので紹介してみたい。

 

Turntable.fmとは?

 Turntable.fmの基本的な概念は、自分がDJになるというものだ。一人で好きな曲をかけて楽しんでもいいし、最大四人までの友だちと一緒に楽しむこともできる。自分の「room」を作って曲をかければ、だれかが来て聴いてくれるし、他のユーザーが作った「room」に行って音楽を聞くこともできる。

 

サイトにある膨大なデータベースから自由に曲を選ぶことができ、自分のオリジナル曲をアップロードすることも可能だ。上の写真の「room」には、3人のDJがいるのがわかる。

 

このサイトの「room」では、DJを最大5人まで設定でき、友だちの中からDJを選ぶことも可能だ。交替で好きな曲を一曲ずつかけることもできるので、友人と順番に音楽をかけて楽しむこともできる。

 

この「room」には、チャットやその他のソーシャルな機能が豊富に備えられているので、友だちと一緒に音楽を楽しむのに最適だろう。Spotifyなどのサービスでも、Facebookとの連携を始めて大きな反響を呼んでいる。このTurntable.fmのソーシャルな機能も非常によくできていて、今後もっと面白くなっていくに違いない。

 

Turntable.fmの楽しみ方

 音楽が好きな人でも、自分の好みの曲をなかなか見つけられないという人もいるだろう。、Turntable.fmでは大勢のDJが、選曲のセンスを競いあっているので、好みの「room」を探し当てれば、きっと新しい発見があるはずだ。

 

また選曲の良し悪しをユーザーが評価できるのも、このサイトのすばらしい特徴の一つだ。上の画像を見て欲しい。右から2番目のDJは6080ポイント取得している。このようにDJの選曲の良し悪しに応じて、ポイントが増えていくのも見ていて面白い。

 

写真の「Room」には「聴衆」がたくさん入っているのもわかる。このアバターたちは、実際にオンラインで曲を聞いているユーザーを示している。このように、DJの人気が一目で分かることも、このサイトが多くの人に注目されている理由だろう。

 

Turntable.fmのユーザーフィードバック

上の段落で取り上げたポイントの他にも、このサイトを面白くしているのは、ユーザーの評価がすぐに目に見えるという点だ。結果として、DJにはいつもある種のプレッシャーかかっている。曲がかかっている最中に聴衆は自由に出入りし、つまらないと思われるとすぐにいなくなってしまう。

 

さらに、聴衆は曲に対する評価をフィードバックでき、聴衆の反応はLame(最低)からAwesome(最高)まで、即座にサティスファクション・メーターに反映される。

 

Turntable.fmのポイント制度

このサイトでは、自分の「ルーム」に来て曲を聞いた人が投票してくれると、ポイントが増えていく仕組みになっている。ポイントを見ると自分の人気がすぐにわかるので、選曲にも自然と気合が入るだろう。

 

また、ポイントが増えれば増えるほど、アバターをグレードアップできる。例えば、下の画像を見てほしい。真ん中2人、ゴリラのようなアバターは、1000ポイントを超えた人だけが選択できる。アバターを見れば、人気のある「DJ」が誰なのか一目でわかるという仕組みだ。

 

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 まとめ

主に英語圏の人が使っているこのサービスだが、日本語のブログでも時折言及されている。「すっかりハマった」とか「やめられない、止まらない」といったコメントが出ている。Facebookの「友だち」で、このサービスに入っている人がいれば、ぜひ招待してもらうようにお勧めする。

 

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町田 龍馬

著者プロフィール

25歳 起業家。米国向けにFacebook解析ツールを「ZenMetrics」を開発しながら、NetConcierge.jpのインバウンドマーケティングとFANCAM.comの日本進出を支援(http://t.co/DX58UjKS)。過去に倖田來未FANCAMと学研カレンダーアプリの企画/ディレクション、マイクロソフトのコンサル。モットーは「海外経験者や起業家精神を持った人を増やして日本を元気にする」

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