Google+の3ヶ月の試験運用が終わり、9月20日から招待なしでの参加が可能になったが、現状、Google+では、ハイテクに通じた人たちが主なユーザーとなっている。例えばGoogle+でフォロワーを集めている人のリストを見ると、上位はIT業界の関係者ばかりだ。これはGoogle+にとって、これからの課題となるだろう。
現在、Facebookに時間を費やしている一般の人たちに、さらにGoogle+のための時間を取ってもらう必要がある。では、Google+はFacebookに比べて何が優れているのか?Google+のコミュニティでGoogleのマーケティングに関する意見を調査して結果、9つの要素が浮かび上がってきたので以下にまとめたい。
1.サークル
コンタクトをグループ分けするための「サークル」。Twitterでは誰かを「フォロー」し、Facebookではお互いを「友達」として承認するが、Google+では「サークル」というコンセプトでつながっていくことになる。「サークル」では、知り合いを「同僚」や「家族」といったラベルを使ってカテゴライズする。ユーザーはカテゴライズされたグループごとに、公開の範囲を決めることができる。また、ストリームもサークルごとに表示を切り替えることができる。
2.プライバシー
Google+は、プライバシー設定が簡単だ。「サークル」を使えば、アップデート毎に公開する範囲を簡単に設定できる。投稿をシェアする相手を、細かくコントロールできる。
3.より長く、考え抜かれた投稿
Twitterは簡潔さでは恐らく一番のメディアだ。Google+での投稿をTwitterと比べると、考え抜かれたものが多い。Twitterでは1つか2つのセンテンスが限度だが、Google+は文字数がずっと多く、複数の段落に及ぶ投稿ができる。
4.広告がない
Facebookは何年も前から広告を流しているし、Twitterは広告の活用をさらに拡大しているところだが、今のところ、Google+は広告に邪魔されずに楽しめる数少ないソーシャルメディアだ。しかしながら、長期的に見ると、この状況も長くは続かないだろう。結局のところ、Googleはウェブ上で最大の広告媒体であり、巨大なソーシャルサイトを維持するため、資金の調達が必ず問題になってく。
5.グループ・ビデオチャット
Google+では、クリック1つでテキスト・チャットからグループ・ビデオチャットに切り替えることができる。これはライバルにはない機能だ。FacebookはSkypeと提携してビデオ通話をサポートし始めたが、グループでのビデオチャットはできない。また、YouTubeとも統合されていて、友だちと同じ動画を見ながらチャットすることもできるようになっている。
6.ゲーム関係のアップデートは専用のタブで表示
Facebookを使っていると、友達のFarmvilleのアップデートが一日中表示されてしまうことがある。Google+はそのようなことがないよう、ゲーム関係のアップデートは全て専用のタブにまとめている。こうすることで、ストリームに余計な情報が表示されずにすむ。
7.フォトギャラリー
Google+のユーザーの中には、友だちと写真を楽しむのはネットが一番だという人も多い。フルスクリーンのフォトギャラリーや、有名な写真家がメンバーになっている活発なコミュニティを見ていると、確かにその通りだろうと思う。
8.フレンドリーなスタッフ
Google+の制作者たちは、自らカスタマーサービスの現場に出て、質問や批判などに答えている。ユーザーの中には、こういったことがGoogle+を親しみやすくしていると感じている人も多いようだ。
9.すっきりしたデザイン
単に広告がないだけかもしれないが、多くのGoogle+ユーザーは、白を貴重としたシンプルで美しいデザインが気に入っているようだ。Google+には、コンテンツから注意をそらすようなものは何も表示されない。






