A/BテストでECサイトの売り上げが62%増加!

by 町田 龍馬 on 2011年9月20日

A/Bテストを知っているだろうか?A/Bテストとは、ウェブサイトやアプリのコンバージョンをあげるために、あらゆるUIデザインを実験的に試すことである。米国では、A/Bテストツールが普及してきており、GoogleのWebsite OptimizerやWingifyのVisual Website Optimizerが注目されている。今回は、A/BテストによりECサイトの売り上げが62%増加した例を簡単に取り上げたい。

A/Bテストのケーススタディ:WIKI JOB

WikiJobは、コンバージョン率を上げ、売り上げを増加させるために、ランディング・ページのA/Bスプリット・テストを行った。具体的にはオリジナルのデザイン(上画像)からコンテンツを減らして、売り上げの変化を調べた。このテストでは、以下3パターンのバリエーションが用意された。

  1. FAQを削除
  2. 製品スクリーンショットを削除
  3. 製品スクリーンショットとFAQを削除
各バリエーションの画像と売り上げの伸び率は以下の通りだ。

1.FAQを削除→売り上げ62%アップ

FAQ削除:売り上げが62%アップ

2.製品スクリーンショットを削除→売り上げ56%アップ

製品スクリーンショットを削除:売り上げが56%アップ

3.FAQとスクリーンショットを削除→売り上げ3%ダウン

FAQと画面表示例なし:売り上げが3%減少

A/Bテストから学べること

上の結果をみてわかることは、A/Bテストで、売り上げが大きく変わるということ。ちょっとしたUIデザインの変化でも大きく売り上げに影響するので、常にテストしなければならない。コンテンツは多すぎてもダメだし、少なすぎてもダメだというのはわかるが、どこで線引するかは、A/Bテストをやらないとわからない。Zen StartupではこのA/Bテストを我々のウェブサイトで実験して結果をブログでアップしていく予定だ。

関連記事

町田 龍馬

著者プロフィール

25歳 起業家。米国向けにFacebook解析ツールを「ZenMetrics」を開発しながら、NetConcierge.jpのインバウンドマーケティングとFANCAM.comの日本進出を支援(http://t.co/DX58UjKS)。過去に倖田來未FANCAMと学研カレンダーアプリの企画/ディレクション、マイクロソフトのコンサル。モットーは「海外経験者や起業家精神を持った人を増やして日本を元気にする」

Leave a Comment