日本ではあまり知られていないグルメ系サービスアプリ9つ

by 町田 龍馬 on 2011年9月15日

全世界共通で人気のあるWeb上のテーマは「食」である。日本でも、ぐるなびや、クックパッド、食べログなど、グルメ系の情報は非常に人気があり、様々な飲食店や、レシピが公開されている。ユーザーは情報が多すぎて、一つの料理のレシピやレストランを探すにもどこを参考にしようか選ぶのに苦労するほどだ。

 

また、ソーシャルメディア上で食べ物について、シェアしている人が多いことからも、どれだけ多くの人が「食」に興味があるかわかる。ある人たちにとって、この手の情報はどうでもよく、「他人が食べた朝食なんて誰が気にするの?」という意見も珍しくないが、実際には多くの人が他人の食事に興味を持っているようだ。今回の記事では美味しい物を大勢のグルメとシェアできるアプリケーションやウェブサービスを紹介してみよう。

 

日本ではあまり知られていないグルメ系サービス・アプリ9つ

1. Foodspotting

このアプリは非常にシンプルで、モバイルで写真を撮って、自分の場所と食事についてのレビューをアップロードするというものだ。ユーザーは都市別に分けられた食物の写真を、スクロールしながら見ていくことができる。行ったこともない街の美味しい食事を見ることができる素晴らしいツールだ。このアプリは数年前からあり、アメリカではかなり広まっていたが、アメリカ以外ではあまり受けていないよう。

 

 

2. Don’t eat at

このアプリは衛生面で問題のある店を避けるのに役に立つ。Foursquareを使ってログインし、過去に衛生状態に問題ありとレポートされたレストランにチェックインすると、このアプリが警告のテキストメッセージを送ってくれるのだ。オープンにされている情報とFoursquareのAPIを元にしており、外見が良くても清潔ではない店を避けるのにとても便利なツールだ。

 

3. Food Gawker

Food Gawkerはとにかく美しいサイトで、世界中のフード・ブロガーが投稿した写真の中から編集者がセレクトしたベストショットがディスプレイされている。トップページの美しい写真はいつも入れ替えられ、ほとんどはクリックすればレシピも見ることができる。iPhoneアプリもあるのでモバイル環境でも楽しめる。

 

4. Food Buzz

食物を紹介するブログは何万もあるが、Food Buzzはその中でもよりすぐった情報を提供している。このブログでは「19292件のブログから420万の投稿を集めて整理し、質の高いコンテンツにスポットライトを当てている」と書かれている。

 

料理のインスピレーションを得たり、レシピを見つけたりするにはぴったりのサイトと言えるだろう。また、もし気に入ったブランドがあれば、フォローしたりインタラクトしたりすることもできる。

 

 

5. Foodzy

フード版Foursquare。一日何を食べたかを追跡し、健康的で楽しい食習慣に対する報酬としてバッジがもらえる。今はまだプライベート・ベータ・バージョン(招待制)。

 

Foodzyにはソーシャルな機能もあり、似たような食習慣を持つ人など、友人の新しい食物を見つけることができるようになっている。また、20カロリーが1ビットというレートで、カロリーをビットに換算する機能もある。このシステムによって、自分の目標(体重を増やす、減量する、あるいは維持する)に応じてどれだけ食べたか、あるいはどれだけ食べるべきかを簡単に計算できる。

 

 

6. Gordon Ramsy iPad App

既にiPadを持っているラッキーな人は、これを使えば自分のキッチンで世界一のシェフから手ほどきを受けられる($7.99)。このアプリにはビデオ・レシピやショッピング・リスト、インタラクティブ・ガイドなど豊富な機能がついており、キッチンに立って実際に目で見ながら勉強できるようになっている。

 

キッチンにスタンドを置いてiPadをセットすれば、リアルタイムでレシピを見られる。その通りに作れば、あっという間にミシュランに載るような素晴らしい食事を楽しめるというわけだ。

 

 

7. Rouxbe

正式な料理の方法を勉強したいと思いながら、時間もお金もないという人は結構多いのではないだろうか。Rouxbeは自分の家で都合の良い時間に動画で勉強できるプロの料理学校だ。

 

プロフェッショナルがプロデュースした動画コンテンツが1000以上ある。また、シェフのチームからフィードバックをもらったり、学習の度合いを確かめるインタラクティブなテストを受けることができる。少額の月謝ですぐにプロフェッショナルなシェフことで人気のWebサービス。

 

 

8. Instagram

Instagramはここ数カ月大流行しているアプリだ。シェアされている食事の写真がとにかく大量なのが受けている理由だろう。ログインすると、ユーザーが色々な所で撮ってきた膨大な量の写真を見ることができる。このアプリではタグ検索もできるので、この機能を使えば何千枚という写真の中からインスピレーションを得られるに違いない。

 

9. Google Recipe Search

ウェブ上で自分にぴったりのレシピを見つけるのはなかなか難しいと思ったことはないだろうか。何しろ非常に多くのフード・ブロガー、プロのシェフからホームクッキング好きの素人まで、膨大な人数がオンラインでレシピを公開しているのだ。

 

しかしGoogleは最近、何百万ものレシピの中からもっと効率的に必要な情報を探し出すレシピ・サーチエンジンを開発した。新しいサーチエンジンでは、ウェブ全体の中から、素材や、カロリー、調理時間などで、レシピを検索できるようになった。

まとめ

上に挙げたアプリケーションを見ると、多くはモバイルアプリと密接な関係にあることに気づくだろう。これは当然といえば当然だ。自分がモバイルを使っている時間を考えてみるとわかると思うが、多くの人にとってモバイルは生活の一部となっている。

 

日本でもグルメのためのサイトはあるが、上に出ていたようなサービスはさらなる改善のために参考になるのではないだろうか。もっともDon’t Eat Atなどは日本ではちょっと露骨すぎて反感を買うかもしれないが、ユーザーの視点から考え抜かれているようでコンセプトは非常に面白い。

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町田 龍馬

著者プロフィール

25歳 起業家。米国向けにFacebook解析ツールを「ZenMetrics」を開発しながら、NetConcierge.jpのインバウンドマーケティングとFANCAM.comの日本進出を支援(http://t.co/DX58UjKS)。過去に倖田來未FANCAMと学研カレンダーアプリの企画/ディレクション、マイクロソフトのコンサル。モットーは「海外経験者や起業家精神を持った人を増やして日本を元気にする」

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