フリーランサーを長期で雇用するためにやるべき3つのこと

by 町田 龍馬 on 2011年9月6日


バーチャルコラボレーションにおけるプロジェクトで「チーム作り」はもっとも重要である。よって、新しいフリーランサーを雇う時は、最新の注意を払う必要がある。具体的には、相手のスキルを評価するために簡単なテストをさせてもらうこと。例えば、ウェブサイト用にライターを雇いたいなら、以下のような感じでテストをお願いする。
このウェブサイトを見てください。現在のコンテンツをよく読み、このページに欠けていると思われる内容を、3-5行からなる一つの段落として付け加えてください。文体はサイト全体のスタイルに合わせてください。
こういったテストは、ある人物のスキルを把握するために当然やるべきだと言えるが、意外と労力と時間を要する。

スキルテストに労力と時間をかける

私の最も尊敬する企業のうちのひとつである米37Signalsは、バーチャルコラボレーションによって成り立っている会社で、社員やフリーランサーを採用する際に必ずテストする。創業者 のJason Friedは、自社ブログで、カスタマーサポート担当部長の採用を行った。これは短い求人広告の非常に良い例であるので、バーチャルコラボレーションを考えている企業や個人は、ぜひ参考にしてほしい。また、37Singalesの本 Getting Realには次のように記されている。
我々はまずワーカーの質を確かめるため、誰かを雇う前に必ず小さなプロジェクトに携わってもらう。プロジェクトの扱い方、コミュニケーションの取り方、働き方などを観察するのだ。幾つかの画面のデザインあるいはコーディングを一緒にするだけで、非常に多くの洞察が得られる。こうすることで、かなり早い段階で、彼らとうまくやっていけるかどうか分かる。

フリーランサーを長期で雇用するのにやるべき3つのこと

発注者にとって最もフラストレーションとなるのは、仕事を請負ったフリーランサーが期待通りの結果を出してくれないことだ。結果が悪いと、ワーカーを何度も訓練しなければならない、あるいは繰り返し成果物を修正しなければならない。この種の問題や他の問題を解決するため以下の方法は役立つだろう。
  1. 複数のアウトソーシングサイトを活用して、ポジティブなフィードバックが多い人にテストする。
  2. テストの後で、最も成績の良い人を何人か選び短期で雇う。
  3. テストプロジェクトを立ち上げて、その人たちと共に働き、その中で最も優秀な人と長期の契約を結ぶ。
上記の方法を基本として、トライアンドエラーを繰り返すしかない。何十人もの人と共に働けば、そのうちに信頼できる数人が残ることになるだろう。やがて評価の高い契約先のリストが出来上がり、プロジェクトをきちんと完成してくれる人とコンタクトできるようになるだろう。

アウトソーシングできる仕事とは?

以前、複数のアウトソーシングサイトについて記事を書いたが、これらのサイトを使えば、理論上はどんな仕事でもアウトソースできることになっている。例えばoDeskのサイトのリストを見ると次のような仕事が出ている:プログラミング、ウェブデザイン、ライティング、セールス、カスタマーサポート、さらには法律事務、会計といったものまである。
vWorkerでは50以上のカテゴリーがあり「旅行プラン」から「注文受付オペレーター」、さらに「ビジネスプラン作成」といったものまで取り上げられている。しかしカテゴリは必ずしも役に立たない。タスクがより複雑で専門的になるほど、こういったサイトで最適の人材を見つけ出すのは困難になるので、上に書いた方法で人材を見つけることが大事だ。

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町田 龍馬

著者プロフィール

25歳 起業家。米国向けにFacebook解析ツールを「ZenMetrics」を開発しながら、NetConcierge.jpのインバウンドマーケティングとFANCAM.comの日本進出を支援(http://t.co/DX58UjKS)。過去に倖田來未FANCAMと学研カレンダーアプリの企画/ディレクション、マイクロソフトのコンサル。モットーは「海外経験者や起業家精神を持った人を増やして日本を元気にする」

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