CTRが8倍になった、Facebookを使ったソーシャルバナー広告とは?

by 町田 龍馬 on 2011年9月3日

 このブログでは、Facebookをマーケティング活動に効果的に使っている企業をいくつか紹介してきた。フラッシュセールの米Gilt Groupeや本田技研工業(ホンダ)など、常連格になりそうな企業もちらほら出てきたが、米Coca-Colaも、どうやらその仲間入りをしそうだ。

最近、イスラエルでのCoca-Colaのキャンペーンには、目をみはるものがあり、今回は「Facebook Connect」機能(外部ページからFacebookデータにアクセスする技術)を利用したものだ。簡単に言うと、ユーザーは、Facebook Connectを使って、自分のプロフィール写真つきのオリジナル・コーラ缶(の画像)を作り、友達に送ることができるというキャンペーン。

Facebook ConnectをCoca-Colaの広告バナーに組み込んでいて、バナーをクリックすると自動的にユーザー情報を取り込んでオリジナル缶を作成することはでき、バナーのクリック率は、平均的なバナーの8倍にもなったという。

今回のキャンペーンは、Facebookが外部サイトでのマーケティングにおいて、いかに効果的であるかを示した好例で、今後も多くのブランドが広告にFacebookを利用することが予想される。しかし、Facebook自体にうまみはないので、この状況を歓迎しているのか、そもそも、こうしたキャンペーンがFacebookの利用規約と照らし合わせて適当なのかは定かでない。いずれにせよ、このキャンペーンがCoca-Colaの客層をさらに広げる助けになったことは、疑いようのないところだ。

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町田 龍馬

著者プロフィール

25歳 起業家。米国向けにFacebook解析ツールを「ZenMetrics」を開発しながら、NetConcierge.jpのインバウンドマーケティングとFANCAM.comの日本進出を支援(http://t.co/DX58UjKS)。過去に倖田來未FANCAMと学研カレンダーアプリの企画/ディレクション、マイクロソフトのコンサル。モットーは「海外経験者や起業家精神を持った人を増やして日本を元気にする」

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