Coca-ColaとKraftによる注目のFacebookキャンペーン

by 町田 龍馬 on 2011年8月29日

Kraft Foodsのキャンペーン

世界最大のSNS「Facebook」は、今や最も効果的なマーケティング・ツールの1つとして注目を集めている。世界中の企業や団体が、Facebook上にビジネスページを開設し、そこにさまざまな企画を登場させ、顧客の獲得に励んでいる。そんな中、飲料メーカー最大手の米The Coca-Cola Companyと食品メーカー大手の米Kraft FoodsのユニークなFacebookキャンペーンについて、Facebookに関する情報を提供するサイト「All Facebook」が取り上げているので、紹介しよう。

 

<以下、All Facebook記事より一部を紹介>

Coca-ColaKraft Foodsは、デジタル広告代理店、米360iの協力の下、Facebook上にそれぞれ、インタラクティブな新企画を立ち上げた。

ドリンク調合のバーチャル体験

今回のCoca-Colaの企画とは、1台で100種類以上の飲料を提供するファウンテン・ディスペンサー「Coca-Cola Freestyle」をFacebookページ上に設置するというものだ。「Virtual Coca-Cola Freestyle」と銘打ったこの企画では、ファンが、Facebookページ内で炭酸飲料やその他の飲料を調合して、仮想ドリンク作りを楽しむことができる。さらに、ファンから最も支持を集めたレシピや新着レシピ、「今週のファン」などを取り上げていく。

「Virtual Coca-Cola Freestyle」

Virtual Coca-Cola Freestyleの制作に携わったマーケティングエージェンシー360iは、今回の企画の目的は「新しい顧客が実際に店舗でCoca-Cola Freestyleを利用する前に、その使い方になじんでおけるようにするため」だと話している。同時に、今後のCoca-Cola Freestyleの市場拡大に向けた宣伝も兼ねているという。

「いいね!」クリックでフードバンクに寄付

Kraft Foodsは、飢餓救済を支援するNPOの米Feeding Americaの協力の下、「飢え」をテーマにした企画をFacebook上で立ち上げた。 この「Kraft Huddle to Fight Hunger」(円陣を組んで飢えと戦おう)企画では、ページ内で「いいね!」ボタンのクリックや「トリビアクイズ」に答えるなどのさまざまなアクションをユーザーに促している。ユーザーが実際にアクションを起こすと、そのアクションに応じて、各地のフードバンクへ食料が寄付される仕組みだ。

さらに、この企画は、Kraft Foods主催の米大学アメリカンフットボールのイベント「Fight Hunger Bowl」とも連携している。Fight Hunger Bowlは、飢餓救済プログラムの一環として、2011年の大晦日にカリフォルニア州San Francisco市のAT&T Parkで開催される予定だ。

「Fight Hunger Bowl」

今回の企画のゴールは、2500万人分の食料を、Feed Americaを通して寄付することだという。

読者のみなさんは、この2つのマーケティング企画に、どんな印象を持っただろう?

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町田 龍馬

著者プロフィール

25歳 起業家。米国向けにFacebook解析ツールを「ZenMetrics」を開発しながら、NetConcierge.jpのインバウンドマーケティングとFANCAM.comの日本進出を支援(http://t.co/DX58UjKS)。過去に倖田來未FANCAMと学研カレンダーアプリの企画/ディレクション、マイクロソフトのコンサル。モットーは「海外経験者や起業家精神を持った人を増やして日本を元気にする」

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