Google+がメインストリームに

by 町田 龍馬 on 2011年8月26日


「Google+」は、もはや流行に敏感な一部のユーザー層にとどまらず、広く一般に使われ始めているようだ。Web技術の情報サイト「Read Write Web」が、興味深い市場調査結果を伝えている

<以下、Read Write Webの記事より一部を紹介>

Webトラフィックのモニタリングを専門とする米Hitwiseが発表した「10 million person tracking study」(1000万人を対象としたトラッキング・スタディ)の調査結果によると、Google+の始動から約6週間、この新しいソーシャルネットワークを訪れるユーザー層は変化しつつあるという(下図)。

Google+ユーザー層の週間推移(Hitwiseの調査資料)

最近のゲーム機能の追加を受けて、このグラフが今後どのように変化していくのか、大変興味深い。グラフで使用されている専門用語は、少々難解だが、簡単にまとめると次のような解釈になる。すなわち、今やGoogle+は、大学生やカフェ愛用者などのアーリーアダプターたちよりも、郊外に暮らす中年夫婦や裕福なエンプティネスター(子育てを終えた熟年夫婦)たちの間で大流行している。

Hitwaiseによると、Google+始動当初は「Colleges and Cafes」層(大学生とカフェ愛用者)が他のグループに比べ圧倒的に多く、僅差で「Status Seeking Singles」(ステータスを求める独身者)と呼ばれるユーザー層が続くかたちとなっていた。ところが、その6週間後にはColleges and Cafes層は劇的な減少を見せた。

現在、Status Seeking Singles層がGoogle+に最も頻繁にアクセスするグループだが、「Kids and Cabernet」層(郊外に暮らし、子育てに励む裕福な中年夫婦)がそれに追いつかんばかりの勢いだ。さらに、経済的に余裕のあるエンプティネスター層も急激に伸びつつある。

正直なところ、裕福な郊外在住夫婦層やエンプティネスター層を、メインストリームと呼べるかどうかはわからない。ただ確かなことは、Google+は、もはや学生や新しがり屋だけのものではないということだ。

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町田 龍馬

著者プロフィール

25歳 起業家。米国向けにFacebook解析ツールを「ZenMetrics」を開発しながら、NetConcierge.jpのインバウンドマーケティングとFANCAM.comの日本進出を支援(http://t.co/DX58UjKS)。過去に倖田來未FANCAMと学研カレンダーアプリの企画/ディレクション、マイクロソフトのコンサル。モットーは「海外経験者や起業家精神を持った人を増やして日本を元気にする」

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