企業が知るべき「Google+」5つの特徴

by 町田 龍馬 on 2011年8月18日

Forbes記事より

2011年6月にサービスが始まった「Google+」。開始から1カ月たらずで会員数が2500万人に達し、好調な滑り出しを見せている。世界最大規模のサーチエンジンに直接つながる新しいソーシャル・メディアを、企業はどう活用すればいいのか? 経済誌『Forbes』がわかりやすく解説してくれているので、紹介してみたい。

<以下、Forbes記事から一部を紹介>

1.「Facebook」のライバル

Google+は、一言でいえば、「Facebook」に対抗するソーシャル・メディア・サイトだ。Facebookを使ったことがある人は、どのようなサービスであるかは簡単に察しがつくはずだ。文章や写真、動画などのコンテンツを友人と共有する。コンテンツに友人が反応し、評価する。コンテンツを追加したり、ブロックしたり、「Twitter」と連携したり、その他いろんなことができる。そんなサイトだ。

Forbes記事より

2.プライバシー管理機能はFacebookを上回る

Facebookは2004年のサービス開始以来、プライバシーに関する問題を抱えている。プライバシー設定機能が甘すぎるし、アカウント保護機能もわかりづらい、という利用者からの苦情が絶えない。

Google+では、プライバシー管理機能を充実させることで、そうした混乱を防いでいる。アクセス権限をグループ(「Circles」と呼ぶ)単位で設定でき、コンテンツを特定の友人だけに公開できる。また、ユーザー個人単位に対しても、アクセス権限を与えることができ(アクセスを許可したグループから誰かを削除することはできない)、実質、個人単位でアクセス権限を直接管理できる。

3.「+1」ボタンがGoogle検索結果に

Forbes記事より

2011年3月から、Google検索を使うと、検索結果に「+1」ボタンが追加されるようになった。これをクリックすると、その検索結果が、求めていた情報に近いものだったということを表現できる。

Google+でも、友人の投稿に対して+1ボタンをクリックすることで、その投稿を支持するといった使い方ができる。Googleは、+1がWeb上でユーザーに支持される全てのコンテンツをまとめる役割をすることを見込んでいる。検索結果に+1を付けた場合や、友人がGoogle+に載せた犬の写真に+1を付けた場合、そのどちらでも、Googleサーチ・アルゴリズムに貢献していることになる。

4. Google+向け企業プロフィール、下期に登場

Forbes記事より

Google+で企業がプロフィールを作り、同サービスをマーケティングに役立て始めるのは間違いないが、公式には、今年の後半になるまでビジネス向けのプロフィール登録はサポートされない。下期に登場する、ビジネス向けプロフィールは、企業が利用しやすいようにできているといい、筆者の予想では分析中心型で利用者層などがつぶさにわかる構造になっているものと思われる。

企業が現段階でGoogle+にプロフィールを作っても、結果的には秋ごろにまた作り直さなければならないかもしれない。しかし、新しいプロフィールを立ち上げること自体が顧客の反応を呼ぶことになるので、今すぐ試してみても悪くはないはずだ。

5. Google+にさまざまなWebサービスが集積されていく

Forbes記事より

Web写真共有サービス「Picasa」やレンタル・ブログ「Blogger」はまもなく姿を消し、ユーザーはブログや写真の投稿にもっぱらGoogle+を利用するようになるだろう。今後はGoogle提供の各種サービスが徐々に絞り込まれ、Google+に移行・統合されていくはずだ。

SEOはこの動きに大きな影響を受けるだろう。これまで、企業にとってGoogleは、自社について書かれたブログなどを探す手助けをするアグリゲーターだったが、今後はGoogle+がコンテンツを配信するプラットフォームやツールになってくれるはずだ。顧客の意見や評判が業務に大きく関わってくる企業であれば、Google+を利用しない手はない。

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町田 龍馬

著者プロフィール

25歳 起業家。米国向けにFacebook解析ツールを「ZenMetrics」を開発しながら、NetConcierge.jpのインバウンドマーケティングとFANCAM.comの日本進出を支援(http://t.co/DX58UjKS)。過去に倖田來未FANCAMと学研カレンダーアプリの企画/ディレクション、マイクロソフトのコンサル。モットーは「海外経験者や起業家精神を持った人を増やして日本を元気にする」

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