バーチャルコラボレーションする上で注意するべき国は?

by 町田 龍馬 on 2011年4月22日

Badi b/w
Creative Commons License photo credit: Emilia Tjernström [Arriving at the horizon]

僕のアドバイザーであるTime Doctor社のRobによると、インド、バングラデシュ、パキスタンのワーカーと働くことについては否定的にならざるを得ないそうだ。

5年ほど前、Time Doctor社はムンバイで働くリサーチャー兼プログラマーとオンラインで共に働き、仕事がうまく行ったので、同社のためのオフィスを設けてくれるよう依頼し、パソコン、オフィススペースなど料金を支払い、彼の監督のもとで働く新しいスタッフ2,3人と契約書を交わした。

ところが、5週間後次のような一通のEメールを受け取った。

「こんにちは、私は あなたのビジネスパートナーのいとこです。彼は私に仕事をするよう強制し、給料を払ってくれません。もしこのことを皆さんに伝えたらナイフで刺すと言って脅されています」

同社のムンバイのパートナーは、オフィス用品のレシートや個人情報書類を偽造し、2台のパソコンをうまく使って3人が働いているように見せかけていたのだ。

僕も個人的に、インド、バングラデシュ、パキスタンのワーカーには、あまり良いイメージがない。仕事が完成する以前に、考えていたよりも時間がかかるとして余分の支払いを要求されることが何度かあった。

また、予定の工程を達成できないのに非常にお粗末な言い訳を聞かされたりということも珍しくない。仕事の出来が悪い場合の言い訳としては、難病、起きてもいない洪水、自宅の火事等々が使われる。

当然のことだが、結果は各個人によって全く違ってくる。インドには非常に能力のある人々がたくさんいるが、アウトソーシングサイトでそのような人を見つけ出すのはかなり難しい。

僕はひとりだけ信頼しているインド人プログラマーがいる。彼は、つねに期待以上の素晴らしい仕事をし、一度も締切りに遅れたことがなかった。彼は23歳だが、時給$20で、世界中のクライアントから、ひっきりなしに仕事が舞い込んでくる。

ワーカーを選定する場合は、彼らの仕事の経歴を注意深く確認し、期待される水準に達していることを確かめるのは非常に重要である。仕事の経験がお願いしたいプロジェクトに合っていることも大事な点だ。もし相手がアウトソーシングサイトで、複数の分野において高い評価を得ているなら、失望させられることは少ないだろう。

 

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町田 龍馬

著者プロフィール

25歳 起業家。米国向けにFacebook解析ツールを「ZenMetrics」を開発しながら、NetConcierge.jpのインバウンドマーケティングとFANCAM.comの日本進出を支援(http://t.co/DX58UjKS)。過去に倖田來未FANCAMと学研カレンダーアプリの企画/ディレクション、マイクロソフトのコンサル。モットーは「海外経験者や起業家精神を持った人を増やして日本を元気にする」

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